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こどもホスピスについて

こどもホスピスとは

「こどもホスピス」この言葉を皆さんは耳にされたことがあるでしょうか。

こどもホスピスの活動は1982年に英国オックスフォードにある「ヘレンハウス」で始まり、その後カナダ、オーストラリア、ドイツ、アメリカをはじめ、多くの国々に影響を与えてきました。そこではいのちに限りのある、または生命を脅かす病気とともに暮らすこどもたち、きょうだい、保護者、それぞれを主人公に、ニーズに合った関り合いがおこなわれています。

「ホスピス」というと、終末期を連想される方も多くいらっしゃるかもしれませんが、もともと「ホスピス」には『お客様をあたたかくおもてなしする』という意味があります。

プロジェクトの概要

「こどもホスピス」の動きは日本ではまだまだ始まったばかりで、大阪や東京などに限られており北海道には存在しません。

「ホスピス」の精神を生かし、病院と自宅以外の居場所として、安心して遊びや学ぶことができ、こどもとしての時間を十分に持つことのできる育ちの場。また、家族にとっても安らぎの場となるような環境とつくりたいと考えています。

 病気と共に生きるこどもとそのご家族が安心して気軽に立ち寄れる、 心の拠り所としての「こどもホスピス」を建設できるよう皆さんのお力添えをお願い申し上げます。

私たちのビジョン

ビジョン

私たちは、生命を脅かす病気(重い障がいや難病、小児がんなど)とともに生きるこどもと、

その家族に寄り添いながら、地域とともに歩むこどもホスピスを目指します。

ミッション

私たちのホスピスは、こどもとその家族が、安心して寛ぎ、楽しみ、学び、

その子らしく過ごすことのできる場であり続けます。

私たちのビジョン

基本方針

  1. こどもらしい時間、家族らしい時間を支えます。

  2. こどもと家族に全人的なサポートを提供します。

  3. こども、家族が大切にしていることを私たちも大切にします。

  4. 遊び、学び、社会とのつながりを通して成長を支えます。

  5. いのちに限りのあるこどもとその家族に寄り添い、看取りを支えます。

  6. 遺されたご家族の気持ちに寄り添い続けます。

​スタートスモール

北海道こどもホスピスプロジェクトは、まず遊びの支援から取り組みます。病気やハンディキャップとともにあるこども、そのきょうだいはついつい色々なことを我慢しがち。こどもらしさ、その子らしさが自然と湧き出てくるような、ほっとできる時間空間を創れるように活動を考えていきます。

​さまざまな支援、そしてこどもホスピスへ

これから多くのメンバーの参加を募り実力をつけつつ、教育支援、訪問支援、遺族支援などへと活動を広げ、そして目標はこどもと家族が必要なときにいつでも使うことのできる「こどもホスピス」の設立へ。

皆さまの継続的なご協力を何卒よろしくお願いします。

​こどもホスピスの対象

小児がんなどの重い病気や障がいのあるこどもとその家族が対象となります。

・先天性疾患 ・非進行性脳障がい ・神経筋疾患 ・呼吸器疾患 ・腎疾患

・進行性中枢神経疾患 ・小児がん ・内分泌代謝性疾患 ・心疾患 ・その他

© 2020 北海道こどもホスピスプロジェクト

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