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第2回遊び方研究会の感想


こんにちは、こどもホスピスプロジェクトスタッフの奥田萌です。

いよいよ、明日、新元号の発表がありますね。

なんだかワクワクドキドキします♪

先日開催した〜病気や障がいを持つこども、きょうだいとの遊びのために〜

第2回あそび方研究会の感想を、3月最後の日。

書き綴っておこうと思います。

今回のテーマは「こころとからだをつなぐ て・あ〜て(と)」でした。

日本赤十字看護大学名誉教授の川島みどり氏提唱の言葉 こころとからだをつなぐ

「て art あーて」 の考え方を主に、

今回は5名の方にお申込みいただき、 私たちスタッフも参加いたしました。

看護とは全く異なる世界で過ごしている私自身も

感じることがありましたので、 感想を共有させていただけたらと思いました。

て・あ〜て(と)には2つの側面があるそうで、

「て」

手(五感)や観察から得られた情報をもとに、

私たちは知識を組み立て読み取ることができます。

例えば、 触れる→冷たいな→手だけじゃない、顔色も悪いな→

血液循環が悪いな→風邪のひき始めかな?→保温しよう。  などです。

「あ〜て(と)」

技術や知識ではない、相手の状況や思いをくみ取る力。(と私は思いました!)

目の前に苦しんでいる人がいたら、その人の気持ちに寄り添って、そばにいること、

相手の状況において意味のある仕方でそばにいる能力。

少しスピリチュアルな感想ですが、

言葉や概念を超えた次元でその人と交流することができれば、

もしかしたら、未来の可能性を広げることができるかもしれない。

そんな風に私は感じました★

みんなで背中や手をさすって実践しました!

頭や言葉ではわかっていても、相手に合わせること、

相手の呼吸や気持ちをくみ取ることは そう簡単ではありませんね。

でも、目の前に、本当に苦しんでいる人や困っている人がいたら、

私もいつか私なりの「てあて」で誰かの役に立つ人間になりたいなと思いました。

今回の講師、出村由利子先生、ありがとうございました♡

あそび方研究会のあとは、今後の打ち合わせをしました。

横浜こどもホスピスプロジェクトさんともSkypeを活用して共同会議を★

(http://childrenshospice.yokohama/)

2019年度も、たくさんの方の意見を大切に、

病気とともに生きるこどもとそのご家族にとって、

より心地良く暮らせるサービスの1つを目指して、前進できたらなと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします!


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